医療

生殖医療最前線「デザイナーベイビー」って何?

ノーベル賞間近と言われる物理工学博士、近森博の赤ちゃん・ノゾミが城南大学附属病院から誘拐された。ノゾミは、産まれて1週間の新生児。有名人の子を狙った身代金目当ての犯行か?産休間近、妊娠8か月の捜査一課特殊班刑事・速水悠里(黒木メイサ)は、日村警部補(神保悟志)に突然呼び出され、ノゾミの母・優子(安達祐実)の監視役もかねて、産科病棟への潜入捜査を命ぜられる。年下の相棒刑事・土橋福助(渡辺大知)と夫婦のふりをして潜り込み、病院内の人間関係を洗い出す。
犯行時刻にアリバイがない医師・須佐見(渡部篤郎)に疑惑の目を向ける速水。その須佐見に、なぜか誘拐犯から身代金要求の電話がかかる。ノゾミの命は?真相は?事件は予想を超えた展開を見せていく…。

黒木メイサ主演の話題作、「デザイナーベイビー」が9月22日(火)よりスタートする(NHK総合・毎週火曜日午後10時〜午後10時48分、全8回)。

原作は岡井崇の「デザイナーベイビー」。
デザイナーベイビーとは、受精卵に遺伝子操作などを行うことによって、親が望む外見や体力・知力等をもつよう人工的に作られた(デザインされた)子供の総称である。実生活でも1児の母である黒木が、生殖医療の最前線に切り込み、「人間とは何か」を問題提起する。

受精卵の遺伝子操作は、遺伝的疾患を防ぐ目的で1990年代頃からが盛んに論じられるようになった。しかし人間の欲求は徐々にエスカレートし、頭のいい子どもはできないだろうか、背が高い子どもがほしい、など外見的特徴や知力・体力に関する遺伝子操作が研究されだした。

米カリフォルニア州の遺伝子検査会社「23アンドミー」は、両親の唾液から遺伝子配列のわずかな違いを分析して乳がんやアルツハイマー病など122の病気のリスクや、目や髪の色、身長など計258項目を予測する事業を展開。2013年9月24日付けで特許を取得。
検査費用は1回99ドル(約9700円)。
これを利用すれば、自分の遺伝子情報とパートナーや不妊クリニックに保存されている精子・卵子の遺伝子情報を掛け合わせ、自分が望む特徴を持った子どもを高確率で得ることができる。同社は生殖医療い応用するつもりはないとしているが、人間が人間をつくる時代はもうそこまで来ているようだ。

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