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又吉直樹氏「火花」169万部!アッコにおまかせで宣言「次回作は…」

ピース又吉の「火花」が、またまたすごいことになっています。7月30日時点で発行部数169万部。これは、村上龍氏の「限りなく透明に近いブルー」の131万部を抜いて、芥川賞受賞作歴代1位だとか。
風前の灯の出版界において、まさに救世主といえる存在です。

「火花」は、ほぼ自叙伝といえる内容で、又吉氏本人と思われる“徳永”と、力量はあるが不器用がゆえに売れない先輩芸人とのやりとりを延々綴った作品です。ピース又吉の漫才スタイルを彷彿とされるような絡み付くような文体は、好き嫌いが分かれるでしょう。

とは、いうものの、現時点で169万部も発行されている作品。文庫本を待つ人も多く、映画化、テレビドラマ化が加われば、麒麟・田村の「ホームレス中学生」(2008年10月時点で225万部)を抜く日もそう遠くはないでしょう。

ここで問題になるのが、次回作。
8月2日の『アッコにおまかせ!』で、次回作は「必ず早めに書く」と宣言。残念ながら、内容はまだ考えていないそうです。
7月16日の芥川賞授賞式では、「おもしろいものを書きたいので、どの時期に出せるかは分からない。必ず恥をかいてもいいから、書こうと思う」と発言していることから、十中八九、自叙伝ものになるでしょう。

ピース又吉こと又吉直樹氏は、1980年6月2日、大阪府寝屋川市で生まれました。国語の成績はかなり優秀で、実力テストで全国トップになったことも。
寝屋川市立啓明小学校時代にサッカーをはじめ、高校はサッカーの名門、北陽高校(現・関西大学北陽高等学校)に進学。大阪代表としてインターハイ出場経験を持つ実力派です。
随筆集や俳句集、コラム等の作品は多数ありますが、小説としては、短編小説「そろそろ帰ろかな」(別冊文藝春秋12年5月号)、「夕暮れに鼻血」(別冊文藝春秋12年9月号)、「火花」(文藝春秋15年3月)の3作。「火花」は又吉氏にとって発の中編作品となります。

次回作、どんなものになるのか楽しみですね。

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