医療

緑内障は深刻になる病気ではありません!

ユカイさんの発言は実に不愉快!

ダイアモンド☆ユカイさんが、10月12日に行われたデビュー30周年記念ライブ公演前の取材で、奥さんの難病がきっかけで離婚を切り出されたとコメントし、話題になっています。

ユカイさん独特の節回しで「生きているうちはオレが守る」と格好良く決めていますが、奥さんの難病は緑内障とのこと。
緑内障は確かに完治しない病気ですが、今や40歳以上では、20人に一人が患っているという目の病気です。そんなに格好つけて言うほどの病気ではないと思うのは僕だけでしょうか。

事実、僕自身もかれこれ30年近く緑内障とつき合っています。ユカイさんの奥さんは現在、点眼治療とのことですが、僕の症状はかなり進行しているほうで、過去に手術を2回しました。1度目の手術は1週間の入院を強いられましたが、2度目は日帰り。緑内障は難病指定もされていませんし、定期的に眼科に通院していれば、それほど深刻になる病気ではないというのが僕の認識です。

ですから、ユカイさんのウケ狙いのような安易なコメントには愉快どころか不快感を覚えました。

専門医で定期検診していれば大丈夫

人によって症状はさまざまですから、緑内障の告知を受けて、悩んでいる方へ僕の場合を記しておきます。何かの参考にしてください。

緑内障は視野がかける病気です。強度の近眼の人に多く、僕の場合、発症は20歳代のときでした。コンタクトレンズを作るときに、「緑内障だ」と言われました。自覚症状は全くありませんでしたので、点眼薬もさしたりささなかったり…。結局、めんどくさくなって数ヶ月に1度の通院も止めてしまいました。

緑内障の進行は非常にゆっくりしています。治療を続けていれば数年で失明することはまずありません。ところが、数年後、別の機会に視野検査をしてもらうと、明らかに進行しています。両目で見ているときはそうでもないのですが、片目で見ると、自分でも分かるくらいに視野がかけています。さすがに怖くなって点眼治療を再開しましたが、どうも芳しくありません。

緑内障の治療は眼圧を下げることに尽きます。点眼では思うように眼圧がさがらなくなったため、手に負えなくなった町医者から、その区の主幹病院である大阪厚生年金病院(現・大阪病院)に回されました。そこの眼科部長が日本有数の緑内障のオーソリティだったのです。

2008年3月、左目の手術をしました。緑内障と白内障の手術を同時にしたのですが、実にあっけなかったです。手術前に緊張していた自分が滑稽に思えました。手術室には、先生のお気に入りのMisiaが流れ、鼻歌まじりにメスを握ります。おかけでこちらもリラックスでしました。

その後、先生は緑内障・白内障専門のクリニック「福島アイクリニック」(大阪市福島区)を開院。1回目の手術から2年経った2010年に2度目の手術を行いました。前回手術をしたところが汚れてきたので掃除することが目的です。厚生年金病院のときは手術着に着替え、手術室での執刀でしたが、今回は至って簡単。ほとんどメバチコの治療をしてもらうような感覚です。
このクリニックは全国から緑内障を患った人たちがかなり来院されますが、初手術の人も、あまりにのあっけなさに驚きを隠せないようです。
それほど、緑内障は深刻に考える必要のない病気なのです。

現在は、4ヶ月に1度の定期検診を受けています。点眼薬は2種類。コソプトを1日2回、キサラタンを1日1回。進行はほとんどありません。

「50年は失明することはありません!」ですって。
その頃には、もう死んでますって。

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